京焼・清水焼体験


京焼・清水焼 窯元 藤平陶芸

 創業以来、清水焼発祥の地、五条坂で製陶業に従事してきた藤平陶芸にはいくつかの貴重な文化・歴史的財産が残されています。
 清水焼の起源は茶の湯に関連する茶陶にあるといわれています。抹茶碗の素地に絵付けをしていただき、この体験プログラムを通じて、抹茶の飲み方、作法などを話しながら和菓子とお茶を楽しんでいただこうと考えております。
 ここでの体験は有意義で実り多きものになることと確信しております。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

藤平陶芸有限会社



 京都東山の清水五条坂付近で焼かれた陶磁器を清水焼といいます。
 京都の代表的な伝統工芸品である清水焼は、1200年の歴史と伝統を背景として、恵まれた文化・環境の中で生まれ育まれてきました。
 その起源は、室町時代末期の茶の湯の流行を背景とした茶陶づくりに始まるといわれ、「古清水(こきよみず)」と呼ばれる色絵陶器が生まれました。そして、野々村仁清、尾形乾山、青木木米などの才能豊かな数多くの名工たちの出現により、その技術・技法が受け継がれ、今日の気品高い作品が生み出されています。



 歴史ある清水焼の職人技を体験し、抹茶茶碗の絵付け、登り窯の疑似体験(*)、抹茶の接待を通じて、伝統産業から環境問題、茶の湯の心を学ぶのが目的です。


慣れない手つきで絵付けする生徒たち



清水焼の生い立ちやその特徴などのお話があります。良い陶磁器を造るにはまずモノを知ることが重要です。






 
既に素焼きされている抹茶茶碗に筆で「呉須(ごす:墨汁のようなもの)」を塗りつけ、自由に絵や文字を描きます。
色は一色。呉須は黒色ですが、焼成後にはきれいな藍色に仕上がります。
※完成した抹茶茶碗は後日郵送されます。
 
京都市内に現存するものでは最大という藤平陶芸所有の登り窯で、本焼き前の「サヤ」に入った陶磁器を窯の中に運び入れ、焼成前の状況を再現するとともに、焼成時の職人の動きについても実際に体験してみることができます。他所では味わうことのできないこの貴重な体験を通して、煙突から黒煙を上げていた当時の様子や昔の職人の苦労をしのびながら清水焼にふれるとともに、かつては使われていた窯が現在は使えなくなった点についても考え、人と環境の関わりについても学習するよい機会となります。

 
赤い毛氈の上で、京菓子を食べながら作法にのっとり抹茶を味わいます。作法を覚えるだけでなく、なぜこの動きをするのか、その意味合いについても学べます。


 


内容や流れは人数、状況等によって変わりますので、ご紹介するのは
あくまでモデルコースのひとつです。各種所要時間はおおよその時間です。


 


藤平陶芸(ふじひらとうげい)五条店

【京阪電車】
 「清水五条駅」から徒歩約10分

【市バス】
 「五条坂」下車すぐ

 


京焼・清水焼体験
 
人員構成
人数:10名以上40名程度まで
時間:9:00~17:00の間 約3時間
 
 
 
 
注意事項
無料の専用の駐車場はありませんので、最寄の清水市営バスプール等をご利用ください。
 

体験学習のお申し込み、ご質問等は体験学習事業部までお問い合わせください。